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橋本駅そばにある、「リニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」でリニア工事現場体験イベント「さがみはらリニア開放区」が6月7日(土)開催されました
一日限定イベント「さがみはらリニア開放区」は、橋本地区の高台に設置された「さがみはらリニアひろば」で行われ、
工事現場の地上観覧エリアからは、通常は立ち入ることのできない地下工事現場の様子を見学できました、
広場では大道芸や音楽などイベントが行われました。
また6月からシールドマシンの組立が始まるのに先立ち、シールドマシンを地下へ搬入する大型クレーンを間近から見ることが出来る。工事現場の見学会も同時に行われました。
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橋本駅南口から旧相原高校の正門を過ぎた場所に今回の「さがみはらリニア解放区」の入り口があります。 |
工事現場で出た残土を積み上げた丘の上に「さがみはらリニア広場」があります。 |
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今回、このさがみはらリニア広場を使ったイベント、「さがみはらリニア解放区」と、隣接のJR東海の駅建設現場の一般公開になります。 |
リニア広場の方では神奈川県主催の大道芸や音楽イベントが行われております。
しかし今回のメインイベントは橋本駅地下で作られている駅の建設現場の見学です。 |
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人工地盤の下は地下30mまで掘り進められた駅の構造部があります。 |
地下3階部の土間コンクリート部がすでに打たれ、現在は地下3階部の壁面と地下2階の床面の型枠の製作に入っています。 |
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西側の線路延長上を見ると大型のクレーンが見えます。 |
一度、公道へ出て、今回初公開のシールドマシンの組立現場へ向かいます。 |
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マンションの横の入り口から入場です。 |
中に入ると2台のクレーンが見えます。 |
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この2台のクレーンはアームの長さから恐竜の首長竜のイメージ愛称が付けられています。 |
こちらの750tクレーンは、お母さん恐竜クレーンで「リーニアス」と名付けられ、全長は約40m、重量は約700tだそうです。 |
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キャタピラの高さで、約2.4mあり、人の身長よりも高いです。 |
こちらの350tクレーンは、子ども恐竜クレーンで「ハシロン」と名付けられています。全長は約40m、重量は約320tあります。
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アームの長さは、24mあります。 |
前方の壁の先は国道16号線になります。 |
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壁面は土留めの支保工で支えられています。 |
地下30mまでの縦穴が広がっています。 |
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このトンネルで使用するシールドマシンは「ススムさん」と名付けられています。このシールドマシンを分解して、クレーンで下ろし、地下部分で再度組立らえるそうです。
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実際に組み立てられ、トンネルの掘削が行われる日程は見学時点では不明ですが、この2025年6月から組立が始まりました。最後におみやげを貰いました。 |
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参考資料
★★★ リニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」で「さがみはらリニア開放区」を6月7日(土)開催★★★
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/linear/kaihoku2025.html
★★★ シールド機組立に先立った現場見学会開催のお知らせ ★★★
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/kanagawa/_pdf/kanagawa-office-info10.pdf
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