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 2009年7月22日には日食が起こります。日本では、全国で部分日食を観察することができます。また奄美大島北部、トカラ列島屋久島、種子島南部など、皆既日食帯と呼ばれる細長くのびた地域・海域内では、皆既日食を観察することができます。

 皆既日食になると、太陽のまわりにはコロナが広がって見られます。

また太陽表面から吹き出ている赤いプロミネンスなども観察することができます。空は、程度は日食ごとに違いますが、夕方・明け方の薄明中のように暗くなり、明るい星ならば見ることができます。

地平線近くは、夕焼け(朝焼け)のように空が赤く染まって見られます。

 日本の陸地に限ると、皆既日食が観察できるのは1963年7月21日の北海道東部で見られた皆既日食以来、実に46年ぶりです。

次回も2035年9月2日の北陸・北関東などで見られる皆既日食まで26年間起こりません。非常に珍しい現象と言えるでしょう。
7月21日東京は曇り、明日に控えた皆既日食に向けて旅に出ました。
行きは羽田ー鹿児島を経由して徳之島へ、そして皆既日食の当日に皆既エリアの奄美大島へ行くプランを立てました。
2,3日前までは天気は良い予報だったのが、梅雨前線が南下し始めて当日は曇りから雨の予報、さて皆既日食は見られるか?
旅の始まりです。
日     程
7/21 出発・羽田から徳之島へ編
7/22 徳之島から奄美大島へそして皆既日食編
皆既日食編
奄美大島観光・帰路編
7/21 出発・羽田から徳之島へ編
朝の天気予報では、明日は現地は雨らしい・・・うーんままよ!という感じで羽田空港へ到着、早速チケットを発券してもらう。
今日は羽田−鹿児島経由で徳之島までなので乗り継ぎ処理をしてもらい、手荷物を預けた。
搭乗券には以前には無かった3次元バーコードが印刷されている。これで保安検査場でチケットをかざすとチェックが出きるらしい

搭乗口は4番、保安検査場から結構距離があるので、早めに入る。 途中に空弁のコーナーがあるので覗き見・・・
大体800円くらいのが多い。
登場口に着いてしばらくすると、搭乗が始まった。 JAL1867便 A300−600R(JA015D)
羽田−鹿児島 10:25発
今日の飛行機はA300−600R、羽田からの中距離地方路線によく使われている機体である。
シップサイドでCAさんが出迎えてくれている、ちょい黒木瞳似の人でした。 座席は2H 右の窓側である。晴れていれば富士山とか陸地が見える側である。
今日はクラスJに乗った。プラス1000円で普通席よりちょい広めの座席で、飲み物の他にお菓子が提供される。 機窓からの富士山も雲に掛かったままです。先の天気が気になります。
雲の隙間から見られた宮崎辺りの海岸でしょうか? 雨の鹿児島空港へ到着しました。
5分の早着です。乗換え便まで約2時間あります。その間に昼食を取りたいと思います。 空港の看板です。雨がしとしと降っています。
乗換えの飛行機は「徳之島」行きです。鹿児島離島行きの飛行機は軒並み「満席」です。
みなさん皆既日食に行くのでしょうか?
空港内にて「皆既日食展」が行われていました。展示と販売をしていました。
皆既日食は限られた範囲だけでしか、見られません。今日泊まる予定の徳之島では皆既日食にはなりません。 「さつまどり しおサブレ」¥1000とか、奄美地域限定の黒糖焼酎¥1500とか売られています。
空港内のレストランです。今回はエアポート山形屋「彩華」にしました。 やはり、鹿児島、せっかくですのでちょっと高いけど、「黒豚ロースカツ膳」
¥1680にしました。
黒豚のロースカツにサラダとご飯、味噌汁、おしんこ付きです。
真ん中のすりこ木は、ゴマで自分ですります。
とんかつのアップです。
食後に、空港を散歩すると無料の足湯があります。
以前 来た時に掘削していましたがその後温泉が出たようで、掛け流しの温泉です。
今日は気温が高くて、雨で蒸し暑いので、手だけちょこっと入れて、入りませんでした。次回は必ず入りたいです・・・
そろそろ時間になったので保安検査場を抜けて、飛行機の搭乗口へ向かいます。 途中の売店では宮崎の完熟マンゴーが売られています。1個¥3675-だそうで・・・高い〜
黒豚みそ¥315 買いたかったけど、まだ旅はこれから・・・
次回のおみやげに!
徳之島行きの飛行機は大阪からの便の乗り継ぎの関係で5分遅れの出発予定です。
機材は鹿児島−離島路線に多い、MD−81です。 JAL3797便 MD−81(JA8295)
鹿児島−徳之島 14:05発
安全のしおりです。 座席は2−3席の配列です。ちょっと狭いんですよね。
今回の席はいわゆるお見合い席、非常口座席です。この飛行機では唯一足元の広い座席です。
出発前にCAさんから、非常時のお手伝いのお願いの説明がありました。
眼下に口永良部島の野崎が見られます。この先に屋久島がありますが雲に覆われて見られません。
奄美大島上空に差し掛かるとお天気は晴れ、明日行く予定の「奄美大島」北部が見えています。
徳之島空港に到着です。この空港はジェット化されているにも係わらず、よくあるボーディング・ブリッジがありません。
飛行機から降りると直接歩いて、到着口へ向かいます。
他に石垣空港などもボーディんグブリッジがない空港もありますが、この空港だけの特徴があります。 それは、なんと飛行機の後ろからも降りられます(通常は前の扉のみ)。この出入り口があるのはMD−81などのジェット機で、現在、この出入り口から降りられるのは、この空港と奄美空港の5番スポットのみだそうです。
それも多客時で客が多いときで、雨が降っていない場合のみだそうで、とても貴重な体験が出来ました。
後ろのハッチを開けてボタンを操作しています。 後部のタラップが降ります。
後部のカバーが上に上がります。 降機開始です。
普段は通れないドアを抜け・・・ 階段を下りていきます。
地上が見えてきました。 降りるとこんな感じです。
結局10分遅れて到着です。 レンタカー屋さんがお迎えに出ていたり結構にぎやかです。
空港前にはタクシーの列、メインの街まで1時間も掛かります。路線バスがありますが、タクシーに乗る人もいるのか?
ちなみに いま午後3時40分 
この飛行機のあとには到着便がありません。
ホテルからの送迎車でホテルへ向かいます。大体7分程度でホテルへ到着しました。
ここが今回の宿「サンセットリゾート 徳之島」です。
宿の眼下にはビーチが見えます。 部屋はコテージ形式の宿で、一つの建物にシングルが3部屋作られています。
ホテルの部屋です。窓側 ホテルの部屋です。入口側
チェックインは午後2時、チェックアウトは午前10時ですが、明日は朝の飛行機に乗るので、8時30分に送迎をお願いしました。 宿の下のビーチに居酒屋があるそうです。夕食の代わりに居酒屋で食べるのもいいかも・・・部屋に出前(ルームザービス?)もしてくれるそうです。
宿のレストランへ向かう道に何やらピンクの実が・・・ レストランのメニューです。そこそこ良心的な値段です。
郷土料理のメニューです。伊勢海老が名物のようですね? テラスでバーベキューも出来ます。
自分は結局、黒豚のしょうが焼き定食¥1000と生ビール(中)¥400で夕食にしました。 しょうが焼きのアップ、肉厚でしたが、ナイフがないので、歯で噛み切るには、かなり力が要りました(ようは硬い(^^;))・・・
2日目(徳之島から奄美大島へそして皆既日食編)へ